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2017年01月29日

●影は形にそう

 昨日は伊藤亨師の御命日であられました。2年前に82歳でお国替えなさったのですが、長い間御用下さっておられましたから、振り返らせて頂きましたら、子供会の頃からお世話になっておられる方もおられたでしょう。

★亨師はお若い頃に視力が低下なされ、そのことで二代教会長伊藤コウ師にお届けなさいました。コウ師から「上を見たら、『あれ欲し、これ欲し』の星だらけ。下見て暮らせ、下に星なし。」とみ教え頂かれたそうです。亨師は「上を見たらキリがない、欲を言い出したらキリがない。下に目を向けたら、もっと辛く苦しい思いをなさってる方があられる。その中でも皆さんそれぞれにおかげを頂いておられる。自分自身は一体どうか、まだ見えさせて頂いているじゃないか。そのことにお礼申して、先々の心配や不安を神様にお預けして、今見えさせて頂いている有難さをしっかりと喜ばせて頂こう!」と、頂いたみ教えをしっかり受け止められ、熱心にご信心を進められたのでした。るを知るという生活をさせて頂いて、今与えて頂いているものを喜ばせて頂いておりましたら、神様はさらに結構なものを与えて下さるのです。そして喜ばせて頂けることが段々と増えていくのです。

★亨師は視力回復のおかげを頂かれ、願いを受けられ教会に入所のおかげを頂かれたのでした。生まれた時には「心臓が弱い」と診断されたり、後には膵臓癌の疑いがあると診断を受けられた時もあられましたが、体を作り変えて頂かれ、何度も無い命を82歳まで伸ばして頂かれ、お役に立たれる生き方が出来られたのです。そして御用のお徳によって「先生にお導き頂きました。」「先生にみ教え頂きました。」と助かる方々が増えられたのです。神様からかけて頂いた願いをしっかりと悟らせて頂かれ、願いを受けて神様に心を向けて、わが心を磨いていかれた結果であります。

★『広大なおかげ、広大なおかげと言うが、おかげとは氏子のめいめいの真に映る影のことじゃから、神様に大きな真を向けて見よ、大きなおかげがわが身にいただける。小さな真で大きなおかげはもらえぬぞ。影は形にそうと決まったものじゃ。』

★自身はみ教えや、諸先輩・諸先師のご信心をしっかり見習わせて頂きますと共に、神様に大きな真心を向けておかげを蒙らせて頂きたいものです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:43 | 平成28年の「み教え」