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2016年12月20日

●互いに足らない所を足し合う生き方

 私達は、人から自分の思いに合わないことを言われたりされたりすると、つい相手に対して悪いことを思ったり、仕返しする心が出てきてしまうものです。先日も、あるご信者が「嫁と気持ちが合わない所があり、嫁姑関係で心を痛めております。」とお届けをされました。

★佐藤照師は『みんなよいことばっかり思っていても、思い方の寸法が違うから、合わそうと思うたら、辛抱が要る。それで自分だけを通そうとすると、どうしても合わぬことになるなあ。それをこちらから、向こうに合わせていくようにしたら、合うようになるでしょう。合わすようにするいうたら、どうしたらよいか。それは向こうの足らぬところを足していくとよい。大抵の者は、その足していくいうことを思うておらぬ。それから信心するものは、人を受けるくらいの心でおらねばならぬ。誰でもを受けていくくらいにならねばならぬ。受けるいうたら、力が大層要ります。相撲でも受ける方がどれだけ力が要るかなあ。そのように受けるのには力が要るが、そういう力は辛抱せねばできてこぬから、神様のおかげを頂いて、辛抱のお徳を蒙らせてもらうのです。年寄りと若い者というたら、知恵分別が合わんこともありましょう。それを自分の思うとおりにばっかりしようとしたら、立ち行きはせぬ。みんな世話になり合うてこそ、立ち行くのでしょう…』とみ教え下さいました。

★一人の力は知れております。自分ひとりでは何事も成し得ません。特に大きな事は出来ないものです。家庭でも仕事でも、人のお世話にならなければ出来ないことばかりです。その事を自覚させて頂き周囲の方々に対して常に御礼を申す生き方をさせて頂くことで、自分自身が心身ともに健康にならせて頂くことが出来ます。自身の至らなさを知り、謙虚に慎み深い生き方を心がけ、お互いに感謝して足らない所を足し合うということが、皆が円満で互いに立ち行く元であるのですね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:54 | 平成28年の「み教え」