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2016年11月26日

●痛まぬ時の信心第一なり

 羽衣教会の二代教会長松岡安枝師は、全身に重い関節リュウマチを患っておられました。どんな医師にも、「リウマチは難病ですから、治ることはありません。あなたは椅子にも座れませんよ。」と言われたそうです。そんな中、二代教会長伊藤コウ師にお取次を頂かれ、「必ずおかげを頂きましょうなあ。」と、仰って頂いたのでした。松岡先生は、コウ師から頂かれたみ教えを心に刻み、覚悟を決められて神様を杖にして、「何が何でもおかげを頂こう!」と願いを持たれたのです。

★初めは便所にも四つん這いで這ってゆかねばならず、椅子に座ることも出来られなかったそうですが、椅子に座る稽古に取り組まれました。そうしますと、椅子に座ることが出来られるようになり、今度は大きめのお茶の缶に座られ、段々と小さい缶に替えて座ることが出来ていかれ、遂には正座が出来るようになられたのです。阿倍野教会へは電車に乗って日参を続けられ、月例祭では最後まで座礼で祭員の御用に就かれたのでした。迷いのない一心のご信心でおかげを頂かれたのです。

★金光大神様のお取次を頂いて、天地の親神様のご慈愛に触れさせて頂いて、気付かせて頂くことが大切です。世の中ではそれを「悟る」という言い方をしますが、それは自分一人で出来ることが出来ません。悟らせて下さる働きがあり、気付かせて下さる存在があるから気付かせて頂けるのです。このお道では『お気付けを頂く』という教えがありますが、それは「させて下さる」有難いことなのです。気付かせて下さり、お知らせを下さる。私達は全てにおいて「頂いて」いかなければ、心も体も保つことは出来ません。

★『痛まぬ時の信心第一なり』何か都合が悪い時だけ、「常はご無礼しておりますが、この時だけは聞いて下さい」というような勝手きままなお願いの仕方ではなく、神様を中心にした生き方をさせて頂くのです。自分の勝手きままを改めて、痛まぬ時に信心を第一にさせて頂き、お結界で頂いたみ教えは心の守りとして、どこまでも守らせて頂き、おかげを蒙らせて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:34 | 平成28年の「み教え」