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2016年11月10日

●まずは相手の話を聴く 

 あるご信者が「先日知り合いから『今、高校生で学校に行きたくなくなっている学生さんに話をしてあげてほしい』と頼まれました。今日会わせて頂くことになっています。どのような事をお話しさせて頂けばよろしいでしょうか?」とお尋ねになりました。「そのお方に助かって頂くことをご祈念させて頂きながら、まず、相手のお話を聴かせて頂きましょう。事情は人それぞれですので、話させて頂く内容も、人によって違います。話を聴かずに自分ばかりが話してしまうと、相手の気持ちが分かりません。ただ、思った事を言っていても、相手には伝わらず、助かって頂くことは出来ません。ですから、自分がこの話をしようと思って持って行くよりも、じっと御祈念させて頂きながら、相手の話を聴いてあげることが第一なのですよ。」とお話しさせて頂いたことでした。

★まず大切なことは、相手の話を聴かせて頂くことです。ご信者の土井つちの氏のもとには、近所の人々がよく身の上の相談に来られたそうです。そんな時土井氏は、じっくと相手の方のお話を聴いてあげられた後に「私はこのようにおかげを頂いてきましたので聞いて下さい。」と言って、ご自分の信心をさせて頂いておかげを頂いたお話を丁寧になさったのです。そうして、相談事に対する具体的な解決策を安易に示したりするのではなく、周囲の人々を真の信心の道にお導きなさったのでした。お導きで一番大切なことはご信心の有難さ・神様の有難さが伝わっていくことです。自分自身が心の底から有難いと思わせて頂くことが、相手に伝わってゆくのですね。

★『信心しておかげを受けたら、神心となりて人に丁寧に話をしてゆくのが、真の道をふんでゆくのぞ。金光大神が教えたことを違わぬように人に伝えて真の信心をさせるのが、神へのお礼ぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:37 | 平成28年の「み教え」