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2016年10月28日

●切磋琢磨

本日午後2時より、初代教会長・伊藤徳次彦霊神の90年祭をお仕え申し上げます。ご家族ご親戚、お導きの方々打ち揃って参拝のおかげを頂かれ、日々お守り頂いているお礼を申し上げ、11月11日の御大祭に向けて願いを新たにさせて頂きたいと思います。

★論語の中で、孔子と弟子の子貢(しこう)が「人としての有るべき姿」の話をしていた一説です。子貢が「媚びない貧しい人々と威張らない裕福な人々はどうでしょうか?」と孔子に尋ねました。すると孔子は「良いことは良いが、貧しくして己の道を楽しみ、富みても尚、礼節を好む者には及ばないだろう。」と答えられました。これに対して子貢が「詩経が “切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如く(切磋琢磨)” とはこのことでしょうか?」と孔子に再び質問しました。このことを聞いた孔子は「さすがである。それでこそ共に詩を語ることができるというものだ。これぞ往を告げてその来を知るものである。」と答えられました。

★「切磋琢磨」は、人間を磨く苦労を表す言葉ですが、実は創り上げてゆく喜びを表しています。苦労の中に命の躍動、歓喜を感じ、苦労の中に生きる楽しみを創り上げてゆく達成感を表した言葉です。自分自身の成長を願い、新しい姿に生まれ変わっていくことを楽しみに、生涯掛けて求め求めご修行させて頂いておりますと、結構なご神徳を蒙らせて頂く事が出来るのです。そして「生活が楽になりました。借金の返済が終わりました。」というだけが有難いのではありません。家中が心身共に健康で円満で有難い働きが残せるようになり、段々と良いものが伝わり、一年勝り代勝りにおかげを蒙らせて頂けることがおかげを頂いた有難い姿と言えるのです。

★少年期、青年期、壮年期、老年期、夫々の時期のご修行を喜んでさせて頂き、生涯かけて己の本心の成長の為のご修行を心掛け、自分自身を高めてゆきましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:41 | 平成23年の「み教え」