金光教阿倍野教会ページ内リンク


2016年10月12日

●ご信心が強く厚くなるように

現在、悪阻で食べ物を食べる事が出来にくいご信者があられます。ちょっとでも食べると吐いてしまい、常に気持ちが悪く、身体は痩せ細ってしまいます。匂いにも敏感になり、今まで食べられた物が食べられなくなったり、欲しくなかった物が食べたくなったりします。

自分の身体のことで精一杯なのに、それでも家のことはしなければなりませんし、子供も育てなければなりません。それは大変苦しい、しんどいことです。けれども懐妊という出来事は大変おめでたい、有難いことですよね。お腹の中で胎児が順調に育って下さっているからこそ、悪阻が起こります。この辛さを乗り越えなければ、出産・養育という喜びは与えて頂くことが出来ません。

★悪阻の場合はとても分かりやすいですが、本来、私達の身に起こる全ての出来事は常に有り難いおかげの中に起こってくる苦しさであるのです。現在、有り難いおかげを頂いてお命を頂き、仕事を与えて頂き、家族を与えて頂いているのです。その中に痛いことや苦しいことが起こってきます。

しかし、私達人間はその基本的な有り難い部分は見ずに、自分達の苦しい・辛い事にばかりに目を向けてしまいがちです。今、自分が神様から与えて頂いている有り難いおかげを忘れてしまい、自分の願いばかりを神様に押し付けてしまいます。そして自分の思う通りにならなかったら、「思うようなおかげが頂けていない…」「なぜ信心しているのに…」と不足に思ってしまうのです。

それは、まだまだ幼稚な信心としか言いようがありません。幼稚園児のような信心から、小学・中学・高校・大学と信心の程度も進み、一人前の信心・真の信心へと進ませて頂きたいものです。

★そのためにもそれぞれがお願いをする前に、まずは、今の有り難さに気づかせて頂き、おかげを頂いている事に御礼を申すことが大切です。その上で御礼の足らないことのお詫びを申し上げ、何なりとも実意を以てお願いをさせて頂くのです。有り難さの中に起こりくる苦難は、その先に一段と進ませて頂けるおかげがある事を楽しみに、お願いさせて頂くことで乗り越えさせて頂けるのですね。

★『神様、金光様とお願いでつながっているのではご信心が浅い。おかげを受けていつもお礼を申しておると、神様とのつながりが深くなるからご信心が強く厚うなる』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 06:21 | 平成28年の「み教え」