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2016年09月30日

●めぐりのお取り払い

二代教会長先生ご在世中のお話ですが、非常に喧嘩っ早く、すぐに腹を立てる性分の方がおられました。そのお方は、ご信心されるようになられてだんだんと改まって変わっていかれたのですが、ある時些細なことで仕事の現場で喧嘩になりました。

その方は、みんなから殴られて叩きのめされ、穴へ放り込まれて体中あざだらけになり、そのまま病院に担ぎ込まれたのでした。

★その家族の方は、コウ師に「本人がどうしてもと申しますので、何とか病院までお越し頂けないでしょうか。」とお願いされ、コウ師は病院へ出向いて行かれました。その方はコウ師に「もう腹が立って、腹が立ってしょうがありません。こんな酷い目に遭わされました。何としてでも仕返しをしないと気が済みません。」と愚痴不足を並べられました。

するとコウ師は[あんたまた以前の病気が出てきましたな。また元の姿に戻ってしまいましたな…。今まで人に迷惑を掛けっぱなし、お世話になりっぱなしで何のお返しも出来ておらず、お礼お詫びの一つも無い積み重ねをずっとしてきたあなたですから、今回あなたは結構なお気付けを頂いたのです。

痛い目に遭わされたのも神様があなたの為にして下さったことですから、今までのめぐりのお取り払いだと思って、「今日は結構なめぐりのお取り払いを頂き有難うございました。」とお礼を申しなさい。相手を恨んだり憎んだりしておっては、お徳を積むばかりか、めぐりを積む生活になってしまいます。そうなってしまいますと、あなたも助からず、家族も助からず命を落とすことになりますよ。命があることに本当に心から喜んでお礼を申さなければなりません。命の無いところを小難におまつり替え頂いているところをお礼を申し、しっかりと改まらせて頂きなさい。]と仰られたのでした。

★「無くて七癖」などと昔から言いますとおり、誰にでも考え違い、間違った生活や悪習慣・悪癖、至らない性分があるものです。御大祭までの40日間、み教えに沿って天地の道理に基づいた生き方に日々改まらせて頂き、先祖代々から積み重ねているめぐりのお取り払いや、我情我欲を放すご修行に励ませて頂きますと、大変結構なご庇礼を蒙らせて頂く事が出来るのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:49 | 平成28年の「み教え」