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2016年09月16日

●生まれながらにして与えて頂いている徳と力  

 熱心なご信者であられた桃井氏は、二代教会長伊藤コウ師より「人間は生まれた時に、神様からすでに徳と力を与えて頂いて生まれてきます。しかし、成長するにつれて、その徳と力を大きくすることや維持することが出来ずに、小さくしてしまう人が多いのです。それは、そのような信心教育が出来ていないからです。」とみ教えを頂かれました。例えば、勉強があるからと御用をしないでよいと言ってしまいますと、大きくさせて頂けるはずの力が広がりません。与えて頂いている徳と力を大きくさせて頂けるような信心教育をさせて頂くことが大切であるのです。

★コウ師は小学校一年生の時から、ハル氏(コウ師のご母堂)に「これから毎朝起こして頂かなくても、自分で起きてご飯を炊いて学校へ行かせて頂きます。」と自ら申し出られました。明治33年頃のことですので、当然かまどで炊くわけですから、簡単には出来ません。火を入れて湯を沸かし、ご飯を炊くのもひと仕事でした。

★桃井氏はそのお話を聴かれて、自分の子供にも同じように躾けられ、娘さんが一年生の頃にはすでに自分でご飯を炊けるようになっておられました。「親の事を思える子になったら、周りの人々の事も思いやれるようになります。神様から頂いている能力を貶めてしまうようでは、神様に申し訳ありません。だから、親を思い他人を思いやる子に育てなければなりませんよ。」とコウ師は教えて下さったのです。そのような有難いお話を聞かせて頂いた時に、「小学校一年生でありながら、そのようなことが出来たというのは、コウ師だから出来られたことであって、私達には到底出来るはずがない…」とか「ハル氏だからそこまでの信心教育が出来られたのだ。私には出来ない…」と思ってしまいますと、そこでおかげを受ける器はこわれてしまいます。自分には無理だと思わず、桃井氏のようにみ教えを素直に実行させて頂くことがおかげとなります。頂いている能力を十二分に発揮させて頂けるような教育をさせて頂くことが親の務めであるのですね。

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:38 | 平成28年の「み教え」