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2016年09月12日

●我を取る稽古

あるご信者のご家庭はご夫婦と一人息子さんがおられ、商売をしておられました。入信前は、それぞれ我が強く、自分は正しいと思い、いつも相手を責めて崩壊寸前の状況であられました。息子さんが何か言うとご主人が腹を立て、気に入らないことがあると大酒を飲み、暴れまわる日々を繰り返しておられたのです。

奥様はその状況に嫌気がさし、離婚して家を出たいと思われたのでした。離婚するに当たり、何ももらわずに別れるのは悔しいと思い、家庭裁判所へ相談しに行かれました。裁判所の前まで来られた奥様は、入る決心がつかずうろうろした挙句、近くの喫茶店に入られたのです。

そこで、店主に離婚の手続きについて尋ねようとしたのですが、その店主が阿倍野教会のご信者だったのです。色々と経緯を聞かれたご信者は「裁判所よりもっと良いところがありますよ。」とお導きをなさって、奥様が阿倍野教会に入信なさったのです。

★参拝なされ、み教えを頂く日が続きまして、二代教会長伊藤コウ師にお届けされますと、「あなたはご主人に対して真心が足りません。一度でも、自分の命に代えてでも主人に尽くそうと思われたことがありますか?」と仰いますと、み教えを頂き段々と改心なさっていた奥様は、「悪いのは、主人でも息子でもない、私でありました。私が間違えていました。これからは、主人のことをお願いし、主人のことを支えていきます。どうぞ円満な家に変わらせて頂けますように。」とお願いされたのでした。

★奥様は、それから自分の身を飾ることもやめられ、その分を貯金し、御神殿を購入されたのでした。そして、お宅祭を仕えさせて頂けるようになられたのです。全く信心する気がなかったご主人も、段々と宅祭も拝まれるようになり、参拝もして下さるようになったのでした。

息子さんは仕事を辞められたことをきっかけに、奥様はこの機会にどうあっても参拝して頂けますようにとお願いされ、夜の参拝にお導きされました。息子さんはその日から毎晩参拝してくれるようになり、翌日からまた仕事をしてくれるようになられたのです。そうして、一家が勢信心のおかげを頂かれ、それぞれに神様を目当てにする生活に変わってゆかれ、円満な家庭が築けるようになってゆかれたのでした。★日々み教えを頂き、み教えの鏡に照らして自分の姿を見直し、改まり、我を取ってゆく稽古をさせて頂きましょう。
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:40 | 平成28年の「み教え」