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2016年07月28日

●信心の地を肥やす

 植田氏は幼少の頃より大変身体が弱く、心臓脚気(脚気衝心)を患い、その全快のおかげを頂きたいと一心に願われてご信心を進められ、病気根切れのおかげを頂かれたのでした。

★植田氏は有難さに、神様と生涯の約束を3つされました。「1、生涯日参をさせて頂きます。2、絶えず喜ぶ稽古をします。3、毎日の食事は2食に致します。」と決められ、ご修行に励まれたのです。日参は文の里より、また転宅後は甲子園から続けられました。6人の子宝を頂かれましたが、出産の前日まで参拝され、産後20日間は代参をたてられるという徹底したご修行をなされたのです。そして計64年間参拝を続けられたのでした。

★ある時、ご主人が工場で鉄板が倒れてきて右手親指が皮一枚残して骨も神経も切れてしまわれました。医師は「とても治りません。」と言いながらも一応手術して下さったそうです。植田氏は「体裁が悪いので、どうぞ形だけでもくっつけて頂けますように。」とお届けなさいました。

★すると、二代教会長伊藤コウ師は「そんなお取次は出来ません。形だけの指なら木でもセルロイドでもひっつけときなさい。天地を丸生かしになさる親神様の御神徳を汚し奉るようなお願いは出来ません。元通りしっかり働きの出来る指にして下さい、というお願いならお取次させて頂きましょう。」と厳しくみ教えを下さいました。そのみ教えによって改まってご主人のそばで夜通し御祈念させて頂かれますと、痛みがなくなり、医師が驚くほど血管も神経もつながって後に全快の大みかげを頂かれたのでした。

★私達の生活で、いつ何が起こってくるか分かりません。その中で大難を小難に、小難を無難におかげを頂いてゆくためには、常から信心の地を肥やしておかねばならないのです。お徳を積ませて頂きますと、いざという時に神様が足らないところを足して下さり、おかげを授けて下さいます。地を肥やすことと信心の根張りをよくすることを心掛けさせて頂きおかげを蒙らせて頂きましょう。

★『とかく信心は地を肥やせ。常平生からの信心が肝要じゃ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:45 | 平成28年の「み教え」