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2016年07月04日

●喜びに満ちた清々しい心

 米国サンフランシスコに於いて布教の第一歩を印された福田美亮師は、東京での大学卒業後間もなく、家が全焼し無一物になられるという大変な経験をなさいました。

★しかしその時先生は、
1)長年かかって集めた多数の書物が焼けたことは、「小理屈を捨てよ」との神様からのみ教え
2)大学の卒業証書が焼けたことは、「肩書を捨てよ」とのみ教え
3)着物や伝家の宝刀が焼けたことは、「虚飾を捨てよ」とのみ教え
4)大学の住所録の焼失は、「今までの友達との付き合いよりも、新しく信心の友達をつくりなさい」とのみ教えと、全て神様からのみ教えと、実に潔く有り難く頂かれたのでした。

そして、「火事に遭った悲しみは無く、清々しい無一物からの出発が返って有り難かった」と残しておられます。それからは、一時親戚を頼られたり、電車で移動しておられたところを、全て下駄履きで歩かれるなど、通常で考えますと不便を極められたことと思いますが、打ちひしがれるどころか、心勇んで全てを神様からのみ教えとして有り難く受け切られたのでした。

★信行期間には、銘々に決めさせて頂いたご修行にしっかり打ち込ませて頂き、不平不足、愚痴等の我情我欲、即ち心の凝りを取り除かせて頂いて、喜びに満ちた清々しい心にならせて頂きましょう。

★『心行というて、人を不足に思わず、物事に不自由を行とし、家業を働き、身分相応を過ごさぬよう倹約をし、だれにも言わずに行えば、これ心行なり。』


posted by 金光教阿倍野教会 at 05:39 | 平成28年の「み教え」