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2016年06月08日

●無理、無駄、ムラを省く

現代の生活は随分恵まれていることばかりですが、その中にあって足るを知り、生活の無理、無駄、ムラを省かせて頂くことが、末永く繁盛する元です。両足を目一杯に広げて立っていると、前から少し突かれたらすぐに倒れてしまい、後ろから少し押されるとすぐに転んでしまいます。そういう状態が「無理」な状態です。

★「無駄」というのは、物や、時間、お金、労力など、生活全般に亘って粗末にしていることです。例えば、各家庭に必ずあります冷蔵庫、その中の腐り物を捨てる量は、1ヶ月で平均3000円分もあるそうです。お金も物も人の労力をも無駄にしていますね。

また、鉛筆の芯は丸い円筒形ですが、鉛筆を削って先をとがらせて使います。円筒形を三角錐にするとして計算しますと、3分の1だけが残ります。それが、実際に使用する部分です。すなわち削ることによって、その都度3分の2が削られ捨ててゆくことになります。

一本の鉛筆を使い切ったとしても、実際使う部分は3分の1ということとなり、1ダース(12本入り)と使い切ったとしても、実際に使う部分は、たった4本なのです。そのような鉛筆を使い切らずに半分ほどで捨てるとなれば、どれほどの無駄をしているでしょう。私達は、知らず知らずのうちに無駄をしているのです。

★「ムラ」というのは、飽き性で一度決めた良いことが長く続かないことや、調子の良し悪しが激しいことを言います。ムラっ気のある生活は、決して繁盛しませんね。

★二代教会長伊藤コウ師は、「改まるということは、新たに芽が出るということなのです。家としての改まり、仕事の上での改まり、全ての面において一つ一つ改まらせて頂くことによって、段々と新しい芽が出ていって、結構にならせて頂けるのです。」とみ教え下さっております。

★飽食の時代にあって、私達は何をご修行にし、どのようにおかげを頂いてゆかねばならないか、考える必要があります。四代金光様は『実意を込めてすべてを大切に』とみ教え下さっていますように、手元のところから大切に生かして使わせて頂くことが、無理、無駄、ムラを省いた生活となってゆき、繁盛してゆくのです。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:30 | 平成28年の「み教え」