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2016年06月05日

●神の一言は千両の金にもかえられぬ

 伊藤家の信心の初代である伊藤ハル刀自(二代教会長・伊藤コウ師のご母堂)は、京都から大阪へ転居されて間もなくご主人を亡くされました。娘三人と、女ばかりの所帯ですので、「京都へ戻って親戚を頼るべきか?大阪へ残るべきか?どうすればよいか?」と大いに悩まれました。その時に、難波教会のお結界で井上又兵衛先生のお取次を頂かれ、「伊藤さん、信心しなさいや、信心しなさいや、しっかり信心しなさいや」とみ教えを頂かれるのです。ハル刀自は、「京で鳴らん太鼓は、大阪でも鳴らん。大阪で鳴らん太鼓は、京へ持って帰っても鳴らん。破れ太鼓は張り替えねば鳴ることはない。今必要なことは、しっかり信心させて頂いて、家のめぐりをお取り払い頂き、お徳を積ませて頂くことなのだ。どこでも鳴り響く太鼓に張替えさせて頂こう」と、この時決心させて頂かれたのでした。

★生神金光大神様のお取次を頂き、み教えを頂いて、確かな道を示して頂けるという事は、どれ程有り難いことでしょうか。日々の生活の中で、全てのご都合お繰り合わせを頂いて、参拝させて頂くには、それだけの願いと覚悟が必要です。「何としてでも朝参りをさせて頂こう!」と願いを立てさせて頂いたら、朝参りに間に合うように起床させて頂くために、前の晩から工夫が生まれるでしょう。一回でも多く参拝させて頂き、一言でも多くみ教えを頂いて、お広前のお徳を頂けば、そのお徳によって、日々の生活で万事におかげを頂くことが出来るのです。

★『ここへ参っても、神の言うとおりにする者は少ない。みな、帰ってから自分のよいようにするので、おかげはなし。神の言うことは道に落としてしまい、わが勝手にして、神を恨むような者がある。神の一言は千両の金にもかえられぬ。ありがたく受けて帰れば、みやげは舟にも車にも積めぬほどの神徳がある。心の内を改めることが第一なり。神に一心とは迷いのないことぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:39 | 平成28年の「み教え」