金光教阿倍野教会ページ内リンク


2016年05月05日

●心の凝りを取る

あるご信者が入信以前のことですが、ご主人が借金をして事業を行い失敗して借金が増え、また借金をして違う事業を行い、失敗して借金が増えるという事を繰り返し、行き詰まってしまわれました。その結果、離婚してしまわれ、大阪で子供と生活する事になりました。その時、阿倍野教会にお引寄せ頂かれたのでした。「別れた主人が私を苦労させた。あの人が悪い」と不平不満・憎しみが消え去りませんでしたが、み教えを頂かれましたら、有難い心にならせて頂き「このお道でおかげを頂こう」と覚悟を決められたのでした。そこで、日参と聴教に励まれ、お取次ぎを頂き続け、日々信心を元に生まれ変わっていかれたのです。

★ある時、その別れたご主人が「お金を貸して欲しい」と来られたのです。ご信者は「かわいそうやなぁ」と思い、生活費を助けてあげられました。すると次は一緒に住んでいる女性を連れて現れたのでした。ご信者は「今はこの方が私の代わりに苦労しているのだなぁ。かわいそうになぁ」と思われたそうです。そこまで慈愛に満ちた心に変わられたのでした。晩年には「あの主人がいたからこそお道にお引寄せ頂けた。私にとっては恩人です」と仰るまでに心が変わられたのです。そして、曾孫、次の代と囲まれた生活を送られ、90歳を超えるまで御長寿のおかげを頂かれました。まさに、お徳を頂かれる働きをされ、自分自身も助かり、周囲も助かるという生き方に変わられたのでした。

★教祖様は『心の凝りをとりなさい』とみ教え下されております通り、心の凝りを取り除きませんと、人の意見も耳に入らず、自分の殻を破ることは出来ません。一口に「心の凝りをとる」と言いましても、なかなか自分一人で出来るものではありません。日々み教えを頂き、天地の道理を悟らせて頂いて、めぐりのお取り払いを頂くことによって、少しずつ結構な姿に生まれ変わらせて頂くことが出来るのですね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
posted by 金光教阿倍野教会 at 06:58 | 平成28年の「み教え」