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2016年04月16日

●み教えの頂き方の違い

 以前にある修行生が、二代教会長伊藤コウ師より「煙草をやめなさい」とみ教えを頂きました。ところが本人の為を思って言ってくださっている意味が理解出来ず、とうとう「親先生はこのように仰るが、三代金光様はどう仰るのだろうか?」と三代金光様のもとへお伺いに行ったのでした。そして「煙草を私は吸いたいのですが、コウ先生は止めるようにと仰います。どのようにさせて頂いたらよろしいでしょうか?」とお届けしました。すると三代金光様は「煙草を吸わずに、頂きなさい。」とみ教えを下さいました。その修行生は、「それでは、これからは煙草を吸わずに、拝んでから頂きます。今日は結構なみ教えを頂きました。」と帰ってきたのでした。

★その事を聞かれた三代教会長先生は、「それは違うでしょう。金光様は、『煙草を吸わずに、み教えを頂きなさい』と仰せられたのです。私だったらそのように頂いて帰ります。み教えの頂き方が違うのではないですか。」とお話しなさったのでした。

★人間というのは、なかなか素直に有難くみ教えを頂くということになり得ません。しかし、コウ師は「その修行生が一人前の教師になりますように。」と願い続けられ、辛抱強く導かれました。後にその修行生は金光教の教師に御取立て頂くことが出来られたのです。

★三代教会長先生は、『哀しいのは、良いことを聞けば聞くほど反発したくなる人間です。』と仰せられました。おかげ話を聞いても「本当なのか?」「嘘でしょう」と疑う人があります。それはおかげを受ける器、すなわち頂く心が欠けているのです。だから有難く素直に頂くことが出来ません。信心させて頂きみ教えを頂く稽古をさせて頂いて、そういった不成の心、邪心をお取払い頂きましょう。自分の至らない点を改まらせて頂いて、おかげを頂いている方々に少しでも近づかせて頂こうという願いを持たせて頂くことが大切なのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:41 | 平成28年の「み教え」