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2016年03月30日

●補佐の御用に徹する御姿勢

 二代教会長伊藤コウ師が金光教学院へ入学を志願された時、初代教会長伊藤徳次師におもむろに進言されますと、徳次師は「奥さんは奥の御用をして頂いたら良い。」と退けられました。コウ師は「はい。」と素直に聞かれ、それからは神様に一心にお願いされました。すると、徳次師は学院入学の願書締め切り前日に、妻であるコウ師が亡くなった夢を見られたのです。そして、自身の考え違いを深く反省され、入学を許可されたのでした。コウ師は、どのような事でもご自分の意見を通すようなことはなさいませんでした。それは、立場をわきまえられ、補佐の御用に徹せられたのです。

★三代教会長・良三師も徹底してコウ師の補佐の御用を貫かれました。良三師がコウ師の随行で四条教会に参拝なされた時のことです。四条教会の先生が、良三師に「立派な若先生になられましたなあ。先々は結構な教会長になられますなあ」と言葉をかけられた時に、三代教会長先生はすかさず「いえ、私がなれることではありません。」と答えられたのです。どういうことかと言いますと、「私は跡継ぎになろうとか、次の教会長になろうとかそういうことは考えておりません。神様がお決めになられることですから、自分がしようとは考えておりません。私は、補佐を一生懸命させて頂いて、全うさせて頂くだけです。」ということでした。行き届いた補佐をさせて頂くという姿勢だけがあられて、自分がしようという姿勢は微塵もあられなかったのです。三代教会長先生もおもむろに進言をされることはあられましたが、コウ師が首を横に振られましたら、素直に頂かれ、また時節をみて、進言されるという御姿勢を貫かれました。

★コウ師は「責任を持てる人は、神様からお徳を頂いて段々とより一層に結構にならせて頂けるのです。徳と力を頂くということは、与えて頂いた仕事に責任を感じて、実意丁寧に全うさせて頂くことです。仕事に対して、怠慢でいい加減なことばかりしてお茶を濁すような事をしていては、徳と力は決して頂けず、神様からもご信用は頂けません。」とみ教え下さっています。
それぞれに与えて頂いた仕事、立場に責任を持ち、全うさせて頂くことが神様からも人からも信用を頂くことになるのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:46 | 平成28年の「み教え」