金光教阿倍野教会ページ内リンク


2016年03月17日

●親の願いを受けて人が育つ

 二代教会長・伊藤コウ師は、13才の頃、肋膜炎と腹膜炎を併発し、骨と皮だけに痩せてしまわれ、医師も匙を投げる程の重症になられました。その時、御母堂・伊藤ハル氏が、「この私のご無礼により、幼い子供がこんなに苦しんでおります。数々のご無礼の点、何卒お許し下さいませ。今日迄この子を私の子供だと思っておりましたが、これは大きな間違いでした。今日限り私の子供だとは思いません。」と一心に自分自身が改まられました。さらに、「成長後も決して伊藤の家の為には使いません。只々神様の御用にお使い頂けるような人間に育てさせて頂きますから、今一度、神様のおかげによりまして生き永らえさせて頂きます様に、どうか宜しくお願い致します。」と一心に願い続けられ、全快のおかげを頂かれたのでした。

★子供の病気を通して、自分の育て方や考えが間違っていたことに気付き、お詫びが出来られたハル氏のご姿勢を、私達も見習わせて頂かなければなりません。「私は一生懸命している」という思いが考え違いの原因となります。また、自分が間違えていることには気付きにくいものです。安武松太郎大先生も「我よしと思う心を仇として 戦いて行け 日ごと夜ごとに」というお歌を残して下さっておられます。

★コウ師の病気が全快なされた後も、ハル氏が何十年と願い続けられご修行して下さったことにより、コウ師はお道の教師としてお引き立て頂かれ、現在の阿倍野教会の礎が築かれていったのです。そのハル氏のご信心を常に近くで見られていたコウ師は、親様の願い、霊様の願い、御取次ぎ下さる金光大神様の願いをご自身の願いとなさり、御用一筋におかげを頂かれました。

★親の祈りを受けて子が育っていきます。私たちも、親が願って下さっていること、神様が自分に願いをかけて頂いているところを悟り、自分の願いとさせて頂き、より一層のおかげを蒙らせて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:40 | 平成28年の「み教え」