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2016年02月28日

●『前々のめぐりあわせで難を受けおる』

 伊藤の家は、家中どこの引き出しを開けても薬だらけ、というほど病気の絶えない家でした。三人の娘達は各々が生命にかかわる大病ばかりを患いました。そこで、伊藤家の信心の初代であられる伊藤ハル氏(二代教会長伊藤コウ師の御母堂)は、「私がしっかり信心させて頂いて、めぐりのお取り払いを頂き、お徳を積ませて頂いたら、子の代、孫の代と次々と結構にならせて頂け、先が開けてゆくのだ。その為には、伊藤家の礎とならせて頂けるよう、しっかり信心辛抱させて頂き、陰の徳を積ませて頂こう。」と、心に決められました。

それは荒れた土地を岩や石、木の根を取り除き、肥やしを入れて肥沃な土地にするが如く、徳と力を頂いて立派な人物が育つ家に生まれ変わることを意味していました。そこで、日参と聴教に励み、生き方を改めて道理に添うように、またお導きに励まれ、人の助かりを願うことに尽力なさいました。「私一代で伊藤の家のめぐりをお取り払い頂けますように。」「楽は望まん、苦労は覚悟、苦労しがいのあるように」という強い願いを持たれ、一心に積徳の信行を進められたのです。

★『前々のめぐりあわせで難を受けおる』と教祖様はみ教え下さっておられますが、過去・現在・未来を通しておかげを頂いていくためには、めぐりをお取払い頂かねばなりません。相手があって起こる事故や怪我や病気・難儀というものも、過去に積み重ねてしまっている自分のめぐりが他の人のめぐりとが出会って起きてくるのです。そこで、日々信心をさせて頂いてお徳を積む生活を心掛けさせて頂いておりますと、前々のめぐりと信心の徳がせめぎ合って、一番軽い状態で表われてくるようにして下さるのです。

★日々、積徳の心行に励ませて頂き、先祖代々から積み重ねているご無礼不行き届きや、考え違い、間違った生活や悪習慣・悪癖などの前々のめぐりをお取り払い頂いて、危ない所から逃れさせて頂き、大難を小難に、小難を無難に、また大病を小病に、小病を無病におまつり替え頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:38 | 平成28年の「み教え」