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お知らせ



6月30日 上半期感謝祭 午後7時30分  
   

2018年06月22日

●正しい繁盛の道

昭和の初め頃、セルロイドの工場を経営なさっておられたあるご信者が、お導き頂かれて阿倍野教会に参拝するようになられました。セルロイドというのは、重ねて置いておくと、気温の上昇で自然発火しやすい性質があります。その工場も入信前に三回火事を出しており、三回目の火事の時には、十代の若い工員を含む4名の工員が亡くなっていたのでした。

★多額の借金もあり、大変な中をお導き頂かれて参拝なさり、二代教会長伊藤コウ師のみ教えを聴かれますと、それまでの考え方・生き方が、天地の道理に反することばかりであるということが、段々と分かっていかれたのです。亡くなられた従業員の方々に申し訳ない思いで一杯になって、毎日涙を流しながらみ教えを頂かれたのでした。

★そして、お宅祭もお仕え頂くようになられたのですが、最初の頃はお宅祭を拝まれるのは奥様一人で、従業員の方々は、お宅祭をお仕えになられる後ろで、車座になって煙草を吸って、雑談しているような状態だったのでした。しかし、段々と回を重ねる毎に、ご主人も、従業員の方々も、正装して参拝し、み教えを頂くように変わっていかれたのです。また、家の霊様だけでなく、火事で亡くなられた4人の従業員の霊様方をお祀りされて霊祭を仕えさせて頂くまでにおかげを頂かれたのでした。

★先に借金をしてでも、使いたいことにお金を使い、使った分のお金の返済に追い立てられるように働く「使い儲け」の生き方から、出来るだけ始末できることは始末し、出来た資金の中で工夫しながらやり繰りする「儲け使い」の、結構な生き方に変わらせて頂かれ、工場も拡大し発展のおかげを頂かれたのでした。また、我が力でする、我が物である、我が金でするというような考え方から、神様にお断りを申してお願いして使わせて頂く生活に変わられたことにより、火事も起こらないようになり、めぐりを積む生活から、正しい繁盛の道を歩ませて頂けるように変わらせて頂かれたのでした。

★『この大地もその他の物もみな神の物であるのに、我が物でする我が金ですると思い、神にお願いをしないでするから叱られるのも無理はない。家を建てるにも神にお願いして神のお土地をお借りし、今までの無礼をお詫びして建てれば差し支えはない。』
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2018年06月21日

●何事もみ教えと有難く受けていく稽古

昨日は、梅雨らしいお湿りを頂きました。その中でも傘をさし、雨靴を履いて、ご信者方がいつもと同じように、朝に昼に晩にと参拝させて頂かれるお姿は、真に有り難いものでした。阿倍野教会が布教させて頂く以前、伊藤ハル刀自(伊藤コウ師の御母堂)は、お湿りの日や雪の日は「いつもの倍も三倍もお徳を頂ける日だ!」と、喜び勇んで教会に参拝させて頂かれたそうです。どんな時にも喜んで、不自由を感じたら、その不自由を有り難いご修行とする稽古を積み重ねさせて頂きますと、次第に信心が進み、お徳と力を頂くことが出来るのです。

★あるご信者のご家庭では、18日の北大阪を震源とする地震が起きて以来、お子さん方が出勤なさる時などに口々に、「お母さん、いつまた地震がくるかも分からないので、地震がきたら、台所の机の下が安全だから、そこに入って身を守って下さいよ」と、言って外出なさるということです。互いに知ってか知らずか、異口同音におっしゃっておられるわけですが、ご信者はその都度「有り難う、気を付けます」と、お礼を言って、家族が夫に々気遣ってくれることを喜んでおられます。

★もし、普段から喜ぶ稽古ができておりませんと、「子供のあなたからそんなことを言われんでも分かります!」などと言ってしまったりして、気まずい空気になってしまうおそれもあることでしょう。

★信心が至らない時には、み教えを頂いても、重荷になったり、煩わしくなったりして、必要な時に必要なみ教えを聞く耳を持つことが出来ないものです。信心がだんだん進んできますと、み教えを聞かせて頂いたら、なるほど、そうだなあと納得出来るようになります。気づかせて頂いたこと、人から言って頂いたことを、み教えとして頂く稽古が出来ており、信心が練れておりますと、いざという時に時間のご都合も、人手のご都合も、何もかも間に合うようにおかげを頂くことが出来るのです。

★『信心は素直な信心をせよ。また信心はしとやかな信心をせよ。言う通りを守らないからおかげはない。言う通りを守らずに、まだ治らない、おかげが無いというてきても神は知らんと申される。おかげの無い時には、我が心をよく調べてみよ。』

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2018年06月20日

●自分の事よりも、先に人の事を願う

18日の朝には、大阪北部を震源とする地震が起こりました。大きな被害を受けて現在も被災されている方々が大勢いらっしゃいます。大変痛ましいことに、亡くなられた方もおられ、ただただご祈念させて頂く他ありません。御霊様や被災された方々の助かりと立ち行きをお願いさせて頂いております。また、家屋の崩壊や、ライフラインの未復旧等、被災された方々に置かれましては、一日も早く安心して落ち着いた生活がさせて頂かれますよう、願わせて頂いております。

★18日に、教会の朝参りから帰る途中、阿倍野筋で地震に遭われたご信者があられました。地震が起こる前のことです。信号待ちをしていた三人の女学生の一人が、突然意識を失って倒れてしまったのです。一緒にいた友達がうろたえる中、道路の反対側におられたご信者が駆け寄られて、介抱されながら救急車の手配等をなさいました。救急車が到着し、搬送しようとしたその時に、地震が起こったのです。その後、ご信者は歩いて天王寺に到着なさったのですが、全ての電車が運休しており、枚方へ帰れない状態だったため、ご信者は再び教会へ戻られて、帰宅出来るまでお広前で待機が出来られたのでした。

★参拝の帰りに阿倍野筋を歩いておられる間に、人を助ける働きが出来られた事は、大変有難いことです。神様は、その時、その瞬間に、ご信心のあるそのお方を差し向けて下さったのです。そのご信者も他人の助かりに心を配られたことにより、電車の中で長時間居らなくても済むようになられたのでした。

★いつ何時、何事が起こってくるか分かりません。その時に、咄嗟に「金光様!」とご祈念がさせて頂けるか、自分の事よりも人の事を考えられるかは、常平生の信心が大切であるのですね。

★『信心する人は、わがことより他人のことを先に願え。そうすれば他人も助かり、わが身にもおかげがたくさんある。』『真の信心をする人を見よ。慈悲深くするので、おかげで無病息災諸事良いことが子孫に続く。信心する人は慈悲深くして、真の信心をするがよい。』
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2018年06月19日

●疑いを放して、おかげを頂く

 あるご信者は平成17年に生体肝移植の大手術を受けられました。癌が発見され、医師から手術の説明を受けられた当初は、ドナーとなられる次男さんと血液型が異なるために、失敗の可能性が35パーセントあること、次男さんを始めご家族に負担をかけてしまうことなどから、手術を受ける事を諦めかけられました。しかし、お取次を頂かれ、「65パーセントも成功の可能性があるのなら、神様にお願いして、一番良い時に手術を受けさせて頂きましょう」と、み教えを頂かれ、手術を受ける決心をなさり、平成16年11月に手術の予定が組まれました。

★ところが、肝機能の数値が良かったので、一旦手術は見合わせることになったのです。しかし、癌は時と共に大きくなっていき、平成17年6月に再び手術予定日が組まれ、5月末に入院なさったのですが、緊急を要する他の患者さんの手術の為に手術日が延期になり、最終的には7月5日に手術日が決定したのでした。この、度重なる手術日の延期が大変なおかげで、6月から手術までの一ヶ月の間に、免疫抑制の新薬が試験的に使用を許され、術後の拒絶反応を抑え、副作用も少なく、成功率が上がることが期待される、とのことでした。手術は無事成功の大みかげを頂かれました。

★信じる心におかげを頂いていくのです。ところが、先々の心配や不安にかられてしまいますと、疑いの心が満ちてきます。そうなると『わが心の鬼がわが身を責める』ということになってしまうのです。『わが心でわが身を救い助けよ』とみ教え頂いておりますから、疑いの心を取っていかねば有難いご庇礼を頂いていくという結果には繋がっていきませんね。

★日々お参りさせて頂いてお広前のお徳でもって、心の中の穢れているもの(貪欲・怒り・慢心・疑い・愚痴不足など)をお取り払い頂いて、心の掃除をさせて頂きましょう。信じる心を大きくさせて頂き、おかげを蒙らせて頂きましょう。

★『世の中で疑いが一番悪い。神に任して、一心に信心をせよ。任したうえは、神がよきようにしてやるのぞ。疑いを放れるの一つで、おかげをいただくのである』

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2018年06月18日

●常平生の信心を大切に、大きな願いを持つ

福田美亮師は大変優秀で、語学も堪能なお方でした。「先々は渡米してアメリカで布教の御用にお使い頂きたい!」という強く大きな願いを持っておられました。 そして、米国サンフランシスコに於いて、布教の第一歩を印されることになられるのです。

★福田美亮師は、東京での大学卒業後間もなく、家が全焼し無一物になられるという大変な経験をなされました。しかし、その時福田師は、 次のような思い分けをされたのです。

1)長年かかって集めた多数の書物が焼けたことは、「小理屈を捨てよ」との神様からのみ教え

2)大学の卒業証書が焼けたことは、「肩書を捨てよ」とのみ教え

3)着物や伝家の宝刀が焼けたことは、「虚飾を捨てよ」とのみ教え

4)大学の住所録の焼失は、「今までの友達との付き合いよりも、新しく信心の友達をつくりなさい」とのみ教え、というように全て神様からのみ教えが含まれていると、実に潔く有難く頂かれたのでした。そして、「火事に遭った悲しみは無く、清々しい無一物からの出発が、かえって有難かった」と残しておられます。それからは、汽車で移動しておられたところを、全て下駄履きで歩かれるなど、通常で考えますと不便を極められたことと思われますが、打ちひしがれるどころか、心勇んで全てを神様からのみ教えとして有難く受け切られたのでした。

★福田師がこのような出来事を乗り越えられたのは、常平生の信心と、大きな願いがあられたからです。私達も、どんなことが起こって来ましても、出来事の中に神様の思し召しを見出して、決してぶれる事の無い大きな願いを持ち、根気強く願い続けさせて頂きましょう。
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